仮面ライダーカブト第38話「あぶない妹」
学校の怪談後編。
謎というほどの事は無いオチ。
ただ、これほど多くの子供がワームに殺さるという話は、一応リアル世界の設定としてはあまりにも荒唐無稽でどうも…。
そろそろ佳境に差し掛かっているんだから、中休みではなく、メインの謎をそれらしく見せるために、周囲にばら撒く謎にもう少し気を遣って欲しい所です。
それとも、ゼクトもワームも公然の秘密なのか?
(本来の目的である新玩具プロモーションとしても)パーフェクトゼクターが、他のゼクターがくっついただけで、「パワーアップ」する描写では弱すぎないですか?
あれじゃ、お子様も欲しいと思わないよ、きっと?
(だってズバーンと比べるでしょ)
やはり、ジャンプ格闘漫画的に、強いと思っていた武器や技が呆気なく破れ、対抗するために何らかの修行じみた事をして、強敵を乗り越える…みたいな描写がないと燃えないって。
もしくは、各ゼクターの特性(力、刺、斬、撃)をきちんと取り込んだ技にするとか。
あと、ぼっちゃまサソードセクター返してもらってたの?無料で?
「返す」みたいな事言ってたような気もするけど覚えてないや…
とはいえ、
「俺のサソードゼクターを勝手に使うとは許しがたい!」
とは、あんまりな台詞だろうが。
金で売ったのに。
カガーミンを影から見守るガタックゼクターの健気さを思うと、ぼっちゃまはサソードゼクターに復讐されても文句言えないと思うけどな〜
そんなヘタレキング・加賀美クン、なんだか蓮華のフラグが立ってるようなんですけど…?
なんだか、夏休み中にやっとけば良かったね、という前後編でした。