仮面ライダー電王第1話「俺、参上!」

choiota2007-01-30


やっと見ました。

とてつもなく不運な主人公が、巻き込まれてヒーローになるって事で、ドリフ的なシーンの連続はお子様には受けが良かったのでしょうか?(あまりにお約束過ぎて引き気味でしたが、自転車で轢かれたシーンには流石に笑ってしまいました。我慢大会?)


敵であるイマジンって未来人だそうですが、人間が未来にはあんな風になるってどんな未来やねん?
そりゃ過去に戻って修正もしたくなるわ…


その上、主人公に憑依するイマジンも本来悪役だったのに、カッコいいってだけで大事な使命も無視して仲間を裏切るようでは、未来が思いやられます。


そりゃ、怪盗カニコウモリ(違う!)も「はぁ〜、莫迦か?」と言いたくなりますって。
ここの当て振りは最高に心情を表してましたね。


それにしても、公式サイトを見ていると、なんか設定とかが全体的にちょっと古いような感じがします。

デンオウベルト
フリーエネルギーによって変化したオーラを実体化させて出来たチャクラ解放オーラ変換ベルト。

オーラ、とかチャクラってね〜
キマイラじゃないんだから…

それと未来人とどう関係するかっていうと、「『フォームスイッチ』を押してライダーパスをセタッチする事で、契約したイマジンの戦力、能力をフリーエネルギーに還元して呼び込み」、その「フリーエネルギーをチャクラから取り込んで、身に纏ったオーラを変化させてイマジンとわたりあう力を持つ仮面ライダー電王の姿を現出させる」ということだそうで、回りくどい話ですね。


でもってフォームスイッチは4色あるので、青い怪盗カニコウモリ君は来週あたり負けて青色スイッチに契約(おそらく無理矢理…)させられて、飛行能力を与えるんでしょうね。


キビ団子じゃなくて暴力で支配するとは、なんという横暴な桃太郎なんだ…
(や、まあ今の所単なる妄想ですが)


あと笑ったのが、キャラクター紹介で、主人公姉の取り巻きの一人尾崎正義の設定。

尾崎正義

ジャーナリスト。いわゆるカストリ雑誌の編集長。
口がうまく世渡り上手、若いながらもその筋では一目置かれているヤリ手。


いや、カストリ雑誌って…今時誰が言いますか?
小学生どころか、大人でも単語自体知らん人多いのでは?

という事で、突っ込み所多すぎて困りつつも出発進行、ですね。