先週買ったものなど

先週末は、Fate/Zeroやコミックスを買ったり、電脳コイルで爆笑したり、コードギアスを見てまた寸止めかと嘆いたりで、ネタは沢山あったのですが体調が悪くて何も書けませんでした。

という事で、取り敢えずメモ。

まずは一般書店で買えないFate/Zeroと、先着でイラストシートと栞が貰える真月譚月姫を買いにとらのあなへ。

11時半頃に行ったのですが、レジに行列が出来ていて、スーツで並ぶのはキツかったです…

次に「ククルカン 6」と「ユリア100式 4」を買うためにゲーマーズへ。
こちらもレジに行列が出来ていて辛かったです…

けれども、行列している最中に、平積みされていた「荒野の蒸気娘 3」を見つけて買うことが出来たのでラッキーでした。


以下簡単に。


Fate/Zero Vol,3 -散りゆく者たち-】
聖杯戦争は、いよいよ佳境に突入。
遠坂凛と時臣との別れ、未遠川に残された船の残骸を作った戦闘、さらには本編に続くアンリマユの覚醒と胎動など「現在」に繋がるべき「10年前」の過去が鮮やかに描かれます。

それにしてもF15-Jを2機も落とすとは、第5次なんて目じゃない規模の戦闘だったんですね。
あと、切嗣の徹底した殲滅戦に戦慄。

そして、皮肉な運命に翻弄されながら次々と散っていくサーヴァントたち。

聖杯戦争とは無関係な殺戮を繰り返し悪逆の限りを尽くすキャスター:ジル・ド・レェが、エクスカリバーの聖光に灼かれながら騎士の本懐を思い出し浄化される姿と、今生でこそ騎士道を貫き通さんと欲したランサー:ディルムット・オディナが、己が血と怨嗟にまみれ、呪詛を吐きながら悪霊と化していく死に様はあまりにも対照的でした。

この運命の反転は、Fate/Zeroを貫くテーマになっているようで、そもそも戦いの無い世界という奇跡を求める切嗣自身が、「この世全ての悪」となっても世界を救いたいと願うものであり、その願いを叶えるべき聖杯は、最愛の妻を依代として差し出さなければ手に入らないという矛盾を孕んでいる訳です。

全ての登場人物が、遠き理想郷を夢見ながら、運命に裏切られ果てて行く…

読者にとっては周知の「絶望」というZero Hourに向かって、彼らは最後の疾走を開始しました。
最終巻が待ち遠しいです。


【ククルカン 6】
前巻の急展開に比べて、まったりと行くのかと思いきや、遂に一大侵攻作戦が開始。
てゆーか、スフィアとか骸骨戦士とかって、単に巨大な光の戦士の兄弟喧嘩だったの?という流れに。

それにしても、つばさは素直じゃないね〜


ユリア100式 4】
そろそろマンネリ化してきました。
新キャラ投入も大きなインパクトが無く流れてしまった感じ。
そろそろ切るかな…


【荒野の蒸気娘 3】
蒸気機関で動く巨大ロボットを悪い魔法使いに姿を変えられた美少女だと思い込む脳内補完コミックもいつの間にやら3巻目です。

そもそも何のために旅をしているのかよく覚えてないのですが、どうやら母親(設計主任)に遭うことが出来たようです。
よかったね、アリス(棒読み)

母親からは、手痛い拒絶、ではなくパワーアップパーツを貰い、世界を救うために旅を続けることになったようです。

いや、あさり漫画はギャグを楽しむものなので、ストーリーはさして重視してません。裏に濃い設定もあるでしょうけど…

基本的なお約束ギャグはきっちりと散りばめられていて、あさりファンとしては外せない一品です。

Fate/Zero Vol,3 -散りゆく者たち-


真月譚月姫 5 (5) (電撃コミックス)
佐々木少年
メディアワークス

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ククルカン~史上最大の作戦 6巻 (6) (Gファンタジーコミックス)
高田 慎一郎
スクウェア・エニックス

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ユリア100式 4 (4) (ジェッツコミックス)
萩尾 ノブト,原田 重光
白泉社

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荒野の蒸気娘3 (GUM COMICS)
あさりよしとお
ワニブックス

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