涼宮ハルヒの憂鬱 第10話「涼宮ハルヒの憂鬱IV」

choiota2006-06-07


放送10話 構成第4話「涼宮ハルヒの憂鬱IV」

メインストーリーと割と日常が交互に描かれてきた放送話順ですが、いよいよ本編も佳境に入って参りました!っていうか、放送が周回遅れっていうか2週遅れなのかもしかして?なので出遅れ感ありありでテンション上がんね〜って。


ハルヒもテンション上がらないようですが、みくるちゃんメイド写真はきっちりとHTMLでレイアウトされてた様子なので、やっぱりSOS団公式サイトは「キョンが作って大評判」っていうのがちょっとした野望だったんでしょうね。


さて、靴箱の中に「放課後教室で待つ」なんて呼び出しの手紙が来れば、憧れの告白タイムか果し合いに相違無い訳で、健康な高校生男子としては万難排してでも行くのは当然だろう、衛宮のような無謀君でなかったとしても。


果たして待っていたのは、容姿だけでなく性格も良いと評判の美少女とくれば期待にドキがムネムネってもんです。(寒っ)


そんな朝倉涼子が握り締めるのは、渡しそびれたラブレターなんかじゃなくてブレードがカーボン処理されてないところがちょっと減点かな?まあ隠密性は気にしなくてもいいから当然かっていうサバイバルナイフ!



どこからとも流れてくるBGMは、朝倉涼子のテーマソング






殺せ殺せ殺せ キョンなど殺せ!


SATSUGAIせよ!!

SATSUGAIせよ!!







………



…………………嘘ですっ!



すいませんすいませんすいません!


正直デスメタルって聞いたこと無いですからよく判らないです。なんなんですかー?ここどこですか、何で、かか鍵を閉めるんですか?いったい何を、(要脳内補完)


…取り乱しました。


もう皆さんの熱いレビューだけでお腹いっぱい読んだ気十分満腹満足ポンポンッてな感じのアレ(DMC)がだいぶ脳内汚染してたようです。大丈夫、情報結合を再構成した。(当然脳内補完)


そんな訳で、情報統合思念体の内紛はなんとか収拾がついたようで、キョンの何気ないというか脳内欲望だだ漏れの一言が長門の何かのブロックを解除したというか、誰も入ってはいけない秘密の花園への扉を開けたというか、クローゼットの向こうは常冬のナルニア国だったというか…


情報統合思念体の「統合」っていうのは、元々異なる志向性を持った情報思念体が、「統合」されたって事のようですね。

朝倉自身「相反する意識をいくつも持ってるの」と言っているように、統合であって融合ではないという証明にほかなりません。

恐らくそれは、単体では袋小路に陥ってしまう「進化」の可能性を探るためだったんでしょうが、単性生殖生物がいくら合従連合しようと、そこにカンブリアン・エクスプロージョンのようなものは期待できないのではないかと思います。

所詮「肉体を動かさず考えるだけ」(つーか肉体を持ってないし)では、良くない思考が無限ループにはまるだけって所ですね。(ん〜なんか強引)


ってそんな事を言いたかったんではなく…
(ただ、ロボット工学や人工知能研究などでは、肉体という入れ物が無ければ身体感覚っていうのものは理解どころか意識化すら出来ないという考え方もあって、それこそが敢えて不自由な肉体という物理属性に縛られることによって長門をはじめとしたTFEI端末だけが持ちえた進化の可能性とも言えるのかも知れないのですが…)






<ネタバレ>






つまり、話を戻すと、朝倉事件が織田信長だとすれば、射手座事件が豊臣秀吉で、ある雨の日が徳川家康なんだなって全然訳判らんか…?

まあ、そういう事だ。うん

ハルヒが現実と折り合いを付けていく過程で、長門キョンの知らないところでバグを蓄積させていく…

それがキョンの一人称で語る事の出来なかった「サムデイ イン ザ レイン」だった訳で、そして文章では描写することが出来ない長門の読書シーン長回しだった訳で。もう富良野に帰ろう…

存在しなかった、してはいけなかった筈の長門の「感情」は、ほんの小さな出来事でも揺らいでしまう訳で…

ぐはっ(吐血)(キモイ、正直キモイよ>自分)



それはそうと、今後の展開は、朝倉探索と古泉のアレを見せて(この表現も相当イヤ〜ンだな。それよりロケ地はやっぱ梅田かな、だろうな…)1回分、キョンとみくるのアレを見て最後のアレが出て、「似合ってるぞ」の後ハレ晴れユカイが入ってエピローグで1回分って事だろうから、「涼宮ハルヒの憂鬱VI」まで行くのかな?いや〜善哉善哉。


ということで、今週はDMCに脳細胞を破壊されていたから色々すまんってことで。


あと今週のベストカットは「長門の上履きに書かれた名前」で決まりです。


妄想開始(トレース・オン)!
長門がちまちまと自分の上履きやら持ち物やらに名前を書いている…


うぅぅぅ、長門かわいいよ、長門ぉお!(腐ってやがる…)

ちなみに原作はこんな感じ。

 長門は俺の頭をまたいで立っていた。生真面目にも上履きの横に小さく名前を書いているのがこいつらしい。

またいで立っていたって…あーた…

まあこの後、長門にかかとで蹴り飛ばされるんですけどね。
(決して上を向いたからではない…筈)

ここまで来たので、今後の構成を予想。

構成  放送
第1話 2話 涼宮ハルヒの憂鬱I

第2話 3話 涼宮ハルヒの憂鬱II

第3話 5話 涼宮ハルヒの憂鬱III

第4話 10話 涼宮ハルヒの憂鬱IV

第5話 12話 涼宮ハルヒの憂鬱V

第6話 14話 涼宮ハルヒの憂鬱VI

第7話 4話 涼宮ハルヒの退屈

第8話 7話 ミステリックサイン

第9話 6話 孤島症候群(前編)

第10話 8話 孤島症候群(後編)

第11話 13話 エンドレスエイト

第12話 1話 朝比奈ミクルの冒険

第13話 11話 射手座の日

第14話 9話 サムデイ イン ザ レイン


特番 夏休み 笹の葉ラプソディ
映画 冬休み 涼宮ハルヒの消失 
 >この辺は妄想w




※熱いレビュー
マンガがあればいーのだ。さん

ヤマカムさん



涼宮ハルヒの憂鬱

角川書店

このアイテムの詳細を見る

ハレ晴レユカイ
涼宮ハルヒ(平野綾), 長門有希(茅原実里), 朝比奈みくる(後藤邑子), 畑亜貴, 安藤高弘, 近藤昭雄
ランティス

このアイテムの詳細を見る

デトロイト・メタル・シティ 1 (1)

白泉社

このアイテムの詳細を見る