仮面ライダーカブト21話「じいやの隠し味」
前回から引っ張っている「最強」こと「ガタック」選定は、コンテナの中に候補者を放り込んでガタックゼクターのボコに耐えられるかどうかで行われるようでした。
(「最強」といえばカールビンソンの最強親父を思い出すのですが…)
続々と脱落していく候補者たち…
一応死亡ではなく「瀕死の重傷」を負っているそうで、リストに並び続ける「Not Fit」の文字が、どこのアメストリス大総統作りですか?って感じです。
っていうか、これまで自分の意思でライダーを選んで全然言う事聞かなかったゼクターなのに、何でガタックゼクターはおとなしくコンテナの中で候補者を待ってるんでしょうか?最強の癖に…次元断層でどこにでも行ける癖に…
もしやガタックゼクターは、合法的に人間をしばけるから付き合ってる超弩級のSだったりして?
ライダーシステムとワームは同根かも知れないので有り得るカモ。
それはともかく、団衛門さんも言う通り、今回の最大の謎は「じいやの味付け」です。
なんで横で見ていて味付けの秘密が判らないっちゅうねん!?>天道君
あとですね〜、そんな海原雄山もびっくりの腕前を持ち、英国の伝統と格式とを継承する神代家の執事たる者が、前回紅茶を入れていたポットは何ですか、一体?
あんな庶民が使うようなガラスの筒では、リーフのジャンピングなんて発生しない訳で、ジョンブル魂を舐めとるのか?と小一時間…
まあ、本当に金持ち描写をしたいのなら変なヒラヒラした服を着せるよりも、拘るところがあるんちゃうの?と思ったけど、基本ターゲットがお子様である事考えると、記号的なほうがいいんでしょうね。
む、最近ハルヒネタに集中しすぎて他のレビューに手が回らなかったり考えが浅かったりだな…気をつけよう。
それはともかく、次回はようやくここ2回の中だるみから抜け出して、熱い展開が期待できそうで楽しみです。
<追記>
そうそう、今回一番受けたのは、加賀美パパの変な様子ではなく、ひよりの「食い逃げじゃん…」という突っ込みでした。
最初は、機械の心が判るボク女、というかなりアレな設定だったにも関わらず、周囲の登場人物がことごとくいっちゃってる人ばかりなので、今や一番常識的なキャラになってるという反転現象が笑えますね。