予言は成就するのか…?

朝倉涼子のキャラクターソングが発売という事です。

するってーと妄想したアレが現実になるという事でしょうか?

いやいや、本来は明るく爽やか、男子にも女子にも人気のある朝倉さんですから、それはもう思いっきり可愛らしく80年台アイドルのような曲なのかもしれません。冒頭は甘甘のアイドルソングと見せかけながら…途中で曲調は一転おどろおどろしいギターが鳴り響き…

殺せ殺せ殺せ キョンなど殺せ!


SATSUGAIせよ!!

SATSUGAIせよ!!


日本のコミックソング史に燦然と輝く、ハナ肇クレイジーキャッツの「ハイそれまでョ」は、「あ〜なただ〜けがぁ〜、生きが〜い〜なの〜」というムード歌謡風の暗い導入部から強烈な転調、「テナコト云われてソノ気になって」と爆発的に明るく謳いあげ、「泣けて〜く〜るぅ〜」と締める名曲ですが、それくらい強烈な変化をキャラクターソングでも見せて欲しいもんです。(歌詞全体
朝倉涼子植木等かっちゅうの)


ところで、「ハイそれまでョ」は映画「ニッポン無責任時代」の挿入歌という事なんですが、その昔トーク番組(「タモリ倶楽部」か何かだろうか?)で聞いたエピソードがありまして、こんな話です。

圧倒的人気があった「ハナ肇クレイジーキャッツ」ですが、紅白歌合戦に出演する際にお堅いNHKのスタッフから「コミックソングは止めてくれ」と言われてしまいました。
そこで一計を案じ、リハーサルの時は「ハイそれまでョ」の冒頭部分だけを歌い、本番で初めて全曲を歌ってスタッフの鼻を明かした上に、歌も大いにヒットしました。

という話です。

実は、「ハナ肇クレイジーキャッツ」の紅白初出場は1966年なので、1962年の「ニッポン無責任時代」の挿入歌である「ハイそれまでョ」が知られていない筈は無いのです。


上記のエピソードは何かの間違いだったのか…と落ち込んだりもしましたが私は元気です。


実は、「ハイそれまでョ」は植木等として1962年の紅白初出場で歌っていたのです。
紅白歌合戦 出場歌手・曲目一覧より)

その後、1965年までは植木等として出場し、1966年からは「ハナ肇クレイジーキャッツ」として出場したのですね。


という事で、どうやら上記エピソードも真実味が出てきましたが、裏付ける資料を発見する事は出来ませんでした。


っていうか、朝倉涼子のキャラソンの話から何故植木等ハナ肇クレイジーキャッツを執拗に調べているのか、全然判りません。ホント理解に苦しみます。>自分


そんな訳で「デトロイト・メタル・シティ 第2巻」は10/27発売です。


そしてDMC公式サイトにも


ACCESSせよ!!

ACCESSせよ!!



いやはやホントーにすみません。




涼宮ハルヒの憂鬱 朝倉涼子 キャラクターソング
桑谷夏子(朝倉涼子)
ランティス

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デトロイト・メタル・シティ (2)

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結成50周年 クレイジーキャッツ コンプリートシングルス HONDARA盤
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