東京モノレール萌え絵の謎
最近、週に１回は出張で東京に来ているのですが、普段は京急で都内に入ります。
昨日は久々に東京モノレールに乗ったのですが、浜松町に到着して、改札に向かっている途中で、妙に手作りっぽいポスター（というより貼り紙）を見かけました。
なぜかネコ耳メイド服らしきイラストのキャラクターが使われているのです。
東京モノレールにネコ耳少女？
もしや、ゆりかもめに対抗意識を燃やしているとでもいうのでしょうか？
案内の音声を担当するのは、森川智之さんや浅野真澄さんらアニメやゲームの第一線で活躍する声優16人。同社ホームページではすでに各駅を担当する12人の顔ぶれが発表されているが、残り4人は順次明らかにする。声優の詳細情報は、毎週月曜日に2人分ずつ追加する予定。
（中略）
台場駅を担当する森川智之さんは、トム・クルーズさんの吹き替えや「金田一少年の事件簿」の明智健悟役、「剣風伝奇ベルセルク」のグリフィス役などで知られる。新橋駅を担当する浅野真澄さんは、ＴＢＳ系列で放送された「ちっちゃな雪使いシュガー」でサガ役を演じている。ナムコのアイドル育成ゲーム「THE IDOL M@STER」で萩原雪歩役の落合祐里香さんは日の出駅の担当で、「ゆりかもめ」ならぬ「ゆりか萌え」となりそうだ。
ゆりかもめ、駅で萌えるアナウンス・アニメ声優16人起用（Web魚拓）
しかし、東京モノレールは手描きポスターです。
う〜ん、新交通の老舗（？）としての心意気でしょうか？
有名声優には頼らず手作り感覚で対抗しようという東京モノレールの決意が伝わってくる、そんな印象を受けます。
ポスター内容を良く読んでみると、どうやら「モノレール情報帳」というものを配布しているようで、その配布場所変更のお知らせでした。
これはもう、「モノレール情報帳」を貰うしかない！と思ったのですが、生憎配布時間が7:00〜10:30と17:30〜19:30だけ、という事で入手できませんでした。
っていうか、案内所なのに朝夕しか開けてないのね…他に用事もあったのに〜
仕方なく、ブックストア談で「妄想少女オタク系 ２巻」を購入して仕事に向かったのでした。
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そんな訳で、昨日はゲットしそこなった「モノレール情報帳」ですが、今日は万障繰り合わせてわざわざ窓口の空いている時間に行ってきましたよ＞モノレール案内所
地下鉄などでよくある、読者モデルが沿線を案内するようなリーフレットを想像してたのですが、東京モノレールは、そんな僕の想像の斜め下を行ってくれました！
全部手描き！藁半紙！！
しかも、紙面の1/3は、内容には（多分）関係ないネコ耳少女イラストが占めています！！！
（内容は、乗降駅がターミナル別になっている事の説明）
こ、これを15号も続けてきたというのでしょうか？
……東京モノレール、怖ろしい子（白目）
普通の電鉄会社に出来ない事を平然とやってのける…
そこに痺れる、憧れるぅ！
東京モノレールは、ゆりかもめに対抗意識を燃やすような小者ではありませんでした。
揺らぐ事のない魂を持つ、本物の漢だったのでした。
＜追記＞
解決篇を掲載しました。
