STAGE16「囚われのナナリー」
あまりにも録画失敗するので、リアルタイムで見てました。ってタイマー録画も出来ないアホですが何か。
インターバル無しにマオ復活。ブリタニアの医療技術は世界一ぃ！って奴ですね。
警察病院に収容、治療中に脱走したんでしょうけど、それって結構な騒ぎになりますよね、普通。まあいいけど。
スザクと二人で救出に向かう訳ですが、壁走るんか君はっ！どんな反射神経・運動神経やねん？マトリックスじゃあるまいし…
ランスロットってこんな超人じみたパイロットしか扱えないっていうんなら、量産は全く無理ですね。
というより、本来機械が補うべき部分をパイロットの資質に依存している訳ですから、機体の潜在能力は高いかも知れないけど、制御系は従来と変わってないって感じでしょうか？
どうも、紅蓮弐式の方が圧倒的にポテンシャルが高いようですね。
って、まるでロボットアニメみたいな話はさて置いて（をいをい…）、ナナリーの頭上にある爆弾を解除するのも「人間」には不可能そうでしたが、スザク君はあっさり突破してしまったようです。
ルルーシュは、単身マオと直接対決に向かいましたが、あっさりとやられて見せ、無策と思いきや自己ギアスでスザクと共同戦線だったというオチでした。
今回、またもやルルーシュとスザクがお互いを深く信頼していないと出来ないような命を預けた連携が見せられたわけですが、これもまた、やがて来る破局へのプレリュードに過ぎないのでしょう。
死体の散乱する枢木神社跡を３人で歩いていたのは、日本軍掃討戦と思われます。
恐らく、ルルーシュとナナリーはこの戦いで死んだ事にして、ブリタニアの目を逃れたのでしょう。
過酷な運命を経て、再開した二人は共闘する事もできた筈でしたが、二人の歩む道は決定的に違ってしまっていたのでした。
追い詰めれたマオは、スザクに精神的ダメージを与えるため、本人の一番思い出したくない記憶を容赦なく引き出し、ぶつけます。
それこそが、父親殺しの真相でした。
う〜ん、割と単純でしたね。
言い争って思わず刺しちゃった、ですか、ですか？
もっと意図的に殺したんだと思っていました。
思わず刺しちゃって、死んじゃって、周りが隠しちゃったけど本人だけが後悔して、死に場所を探すような行動をさせる、という事ですが、弱いですねぇ〜。
それと「ブリタニアを内側から変えてやる！」という前向きな目的意識とが乖離しているように思うのですが…
もしくは、死にたいのを隠蔽するために妙な正義感を振りかざしているのでしょうか？
確かにスザクの首尾一貫せず、目的はあれど方法論が無いやり方の説明にはなっていますが、弱いなぁ〜
それにしても、ナリタで映像を見せられただけで錯乱してたけど、今回は思いっきり指摘して非難された訳で、痛いところを突かれた度合いは前回の比ではない筈。
スザク君、当分再起不能になるんでは無いでしょうか？
ユフィの騎士になる余裕なんてあるんでしょうか？
そして、ルルーシュのギアスが遂に炸裂。
「お前は黙ってろ！」は実に痛快な使い方でした。
しゃべりが武器のマオにとって、これは死刑宣告に等しいものの、再登場の目もあるよなぁ〜と思ってたら、C.C.が幕を引いてしまいました。
しかしなぁ〜、学園内に射殺死体ってどうやって処分するんだ？
とまたもやリアルな疑問を投げかけてしまうのでした。
扇×ヴィレッタ・ロイド×ミレイについては、スルー。
あと、ナナリーと咲世子さん、流石に誤魔化しきれない所まで来てるのにいいんでしょうか？
ちゅうか、咲世子さんは既に黒の騎士団入りしてるっぽいんですけど。
あと、今回まったりしていたコーネリア＆ユーフェミアですが、思い出話から察するにルルーシュの母マリアンヌ殺害にはクロヴィスともども関与していないようです。
では、第二皇子シュナイゼルが手を下したのか？というと、どうもそれも無いように思います。
（ところで第一皇子はどこへ？シュナイゼルが第二皇子にして皇帝に次ぐ帝国の実力者と書かれているという事は、既に故人なのでしょうか？）
結局、ブリタニア皇帝その人こそが、ルルーシュの気質を見抜いて、自分と同じ血塗られた道を歩ませるべく全てを仕組んでいたのではないか、という気がします。
＜追記＞
ヴィレッタですが、記憶を失う直前は「これで本当の貴族に成れる」と言っていたり、記憶を失ってからは「ブリタニア怖い」と言ってたりするので、本当は彼女もブリタニアに制圧されたナンバーズで、幼少時ブリタニア人に肉親を殺害されて自分も酷い目に遭わされたとかの過去がありそうですね。（純血派でしたが実は…って感じ？酷い目に合わされそうになってた所をブリタニア人に拾われて実子として育てられたって所でしょうか）
だとしたら、記憶が戻ったとしても、あっさりブリタニア側に戻れず、扇と手を組む（但しルルーシュとは対立する）可能性もあり得ますね。
記憶喪失は安直過ぎると思っていましたが、こういう伏線を引いておくのであれば、過去を甦らせるきっかけとして、必要だったと言えるかも知れません。
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