読売新聞にオタリーマンと801ちゃん

6/27の読売新聞夕刊・本よみうり堂のコミック館は、「男性が描くオタクエッセー」と題して、「ぼく、オタリーマン。」と「となりの801ちゃん」が紹介されていました。



よみうり堂のサイトには掲載されていないようなので、紹介します。

オタクの会社員の悲喜劇や腐女子(女性オタク)の彼女との恋愛模様を描く2冊のエッセー漫画がヒットしている。
作者はともに28歳(発表時)の男性で、女性が主流だったこのジャンルにオタクの新風を吹き込んだ。
(佐藤憲一)


「オタクの新風」って…orz
なんかかなりイヤンな感じですが…気を取り直して…


オタリーマンが3月の発売からで30万部、801ちゃんが昨年末の発売から15万部、という事で、オタリーマンがダブルスコアで売れてるんですね。

まあ、801ちゃんのネタは普通人にはちょっと無理があるので仕方ないのですが、オタリーマン程度ではぬるい、と感じてしまうのはもっと仕方ないっていうか、もうどうしようもないですね>自分。
(つーか、腐女子=女性オタクはちゃうやろ?>佐藤記者)


オタリーマンの作者、よしたにさんは「しんどいことがあっても笑い飛ばそうという狙い。仕事のストレス発散にもなっていて、多忙な時ほど多く描ける」そうです。

いや、それって忙しいほど掃除をしたくなったり、ブログ書いてたりするのと同じで現実逃避ってやつじゃあ…と書いている逃避中の俺ガイル。


両作品の人気について、801ちゃんの編集者、中江陽奈さんは、

就職に恵まれず派遣社員やフリーターも多いロストジェネレーション(20代後半〜30代前半)の感性が反映された結果と見る。
「両作とも世間と相いれない自分たちをシニカルに見つめている視線をベースに感じる」

と分析しています。


う〜ん、単純に「あるある〜」という共感や、「それはないやろ!」という突っ込みで楽しまれていると思ってたんですけど…

あと、腐女子マンガといえば「妄想少女オタク系」の3巻はいつ出るんだろう?と思ったり。


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