「赤ずきん」(ぽっぷ)
今週の「本よみうり堂」で、ぽっぷ氏の「赤ずきん」が紹介されています。
導入部でいきなりこんな文章が…
澄んだ大きな瞳、やわらかそうなほっぺ、丹念に描きこまれたフリル……。
この絵本には、二通りの読者がいるはずだ。「かわいい!」と叫ぶ小さな女の子と、「萌える!」という大きなオトコノコと。
こんな事を書く記者は読売新聞には二人しかいません。
やはり(汗)*1の署名がありました。
そして、ぽっぷ氏を「『もえたん』で、アキバ系男子に絶大な人気を博した絵師」と的確に紹介し、本については
アニメっぽい水彩ふうの画面は、今どきの絵本としてむしろ正統的。が、萌えアンテナを持つ人にはびんびん来る。
と紹介しています。
ちなみ前作「ふしぎの国のアリス」は普通の児童向け絵本の2倍のセールスを記録したそうです。
最後の締めはこんな感じ。
子どものために買ったはずのお父さん、思わず独り占めしないように気をつけて。
成程、庄司薫で来ましたか。
<追記>
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書評 『赤ずきん』
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