かんなぎ 2巻
ざんげちゃんかわいいよ、ざんげちゃん!
という訳で、武梨えりさんの新作「かんなぎ 2巻」が発売されました。
2巻の見所は前回も書いたように、ナギの妹である「ざんげちゃん」がナギを縛り上げ踏みつけてゾクゾクする…って所、だけじゃないです。
幼馴染のつぐみも加えたナギ・ざんげちゃん・つぐみの料理対決に、メイドカフェでコスプレ、ともうやりたい放題。
いやはや、一巻で垣間見せた「人には掴めぬ筈のケガレを掴む事の出来る仁」とか、そんなのもはやどうでも良くなっています。だがそれがいい。
そんなざんげちゃんの依代は、ナギのように御神木から作られた人形ではなく、人間でした。
そして、どうやら依代となっている少女、涼城白亜も主人公御厨仁をどうにかしたいようです。って白亜って上級生やんか!なんで1年生を知ってるの?という野暮な突っ込みは止めておきましょう。
きっと子犬か子猫を助ける仁を見たりしたんでしょう。(それ一巻でやったし。しかも仁は駄目って言ったし…)
それにしても、密かに想いを寄せる仁には相手にされず、ざんげちゃんやナギに翻弄されるつぐみの不憫さには涙を禁じ得ません。
メイドカフェで友達の代理でバイトしてるのを仁に見られて、思わずツンデレ風な言い訳をしたものの、軽く流された上に、ナギとのバカップルぶりを見せ付けられる始末。
そんなつぐみの明日はどっちだ!?
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