日経流通新聞に初音ミク記事

1/16の日経流通新聞に『「初音ミク」仮想空間席巻』というタイトルの記事が掲載されました。

DTMソフトの「初音ミク」が売れているという事で、クリプトン・フューチャー・メディアの伊藤代表取締役にインタビューした内容です。
日経MJはサイト上に記事が掲載されないので、一部引用します。


初音ミクというキャラクターを設定した理由

「楽器だったら簡単に思い描けるが、シンガーは多種多様すぎてイメージがわきにくい。

〜中略〜

作り手の側の我々と利用者との間で”コンセンサス”を得るため。ただ、決してバーチャル・アイドルを作ろうとしたわけではない。
作り手側の意図と、利用者側の自由な発想の懸け橋となる共通したイメージがあるほうが、より世界が広がり、受け入れられると考えた。」


声優を起用した理由

「最初はプロの歌手が良いと考え、様々なアプローチを重ねたが、OKが出ない。
歌手は自分のクローンが作られるようで協力を嫌がった。
そこで発想を変え声優を起用した。」


こうしたソフトが売れる事で著作権上の問題はないか。

「当社のイラストに関していうと、商用利用でなければ二次改変も認めている。
昨年12月に音楽やイラストを投稿できる『ピアプロ』と呼ぶサイトを自前で開設した。
リナックスオープンソースの考え方に近い。
ただ、今後は著作権のあり方そのものが変わってくるだろう」

VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク HATSUNE MIKU

クリプトン・フューチャー・メディア

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VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ02 鏡音リン・レン KAGAMINE RIN/LEN

クリプトン・フューチャー・メディア

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DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号 [雑誌]

寺島情報企画

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