TURN 12 「ラブ アタック!」
季節外れの風邪で声が出なくなるほど弱っている間にいつの間にやら7月に。今年の七夕も何かするのかな〜>SOS団。
さて、萌え萌え天子様争奪戦も一段落で、久々の学園パートに。
前々回、ルルーシュの影武者は誰だろう?と考えていまして、ヴィレッタが「何故私がこんな軟弱な男の影武者を務めねばならないのだ…」などと文句
を言ってるのを想像してましたが、あっけなく正体は咲世子さんでした〜って事で相変わらず展開が速いです。
前回図書室の秘密の扉を隠蔽するために、シャーリーにキスをしたのは突発的な事かと思ったら確信犯だったようです。
まさか来るもの拒まずで片っ端からデートの約束をするとは…
睡眠時間を犠牲にして、デートとゼロとしての任務を織り交ぜたスケジュールを組み上げるあたり、秘書としては相当優秀ですが、ロロの言う通り「体力のない兄さん」には無理が過ぎる話です。
全然こなせてないよ…
っていうか、ロロ言いたい放題だな(笑
考えてみれば、ルルーシュって、体力やナイトメア操縦技能は全く使い物にならないし、一般常識や対人スキルはないし、メンタルも結構弱いし、知略策略以外良いところないですね。
それがなんで108人からデート申し込まれてるんだか…やっぱ顔か、顔なのか?(ぶつぶつ
さて、そうこうするうちに、ミレイ会長最後のイベント発動!って事で、相手の帽子を奪えば強制的にカップルになれるって事ですが、ミレイさんもルルーシュに気があったのか。
そんな描写あったっけ?全然覚えてないよ…
対するルルーシュは、ロロのギアスで入れ替わった影武者咲世子に逃亡劇を一任します。
ロロのギアス発動ですが、今回は学園全体に使ったという事で、若干身体的ダメージを受けていたようですね。
これまで、ギアス発動によって疲労含めて身体的ダメージを受ける描写はなかったので、これがロロだけのものなのか、ギアスを使い続けると発生するのかは不明ですが、いずれ直接対決の時に伏線になるのかなぁ〜?
それはともかく、飛びかかってきた女子生徒が止まってたのはいかがなものかと…
慣性の法則は物理現象だから止まらないってば。
ルルーシュになり変った咲世子さん、水を得た魚のように学園中を走り回ります。
とんでもない身体能力ですが、セリフ回しやポージングがいちいちおかしすぎる…
これを「天然」で済ませて良いものだろうか?
人間離れした運動能力はスザクと良い勝負なのではないでしょうか?
ナイトメア戦ではカレン、肉弾戦では咲世子さんと使い分けるというか、役に立たないな>ルル。
(放置状態のカレンにナナリーは何を言ったんだろう?)
鬼神の如き活躍を見せる咲世子ルルに対して、アーニャがナイトメアを出して騒ぎはさらにヒートアップ。
ブリタニア軍も呑気というか平和ボケというか…
ゼロがいないと思った時点でアホになっとるな〜
「ルルーシュが二人…?」
そして、またもや核心に近づくアーニャ。
学園内でルルーシュと一緒に歩くC.C.の写真を撮っていたりと、何気にルルーシュ=ゼロ覚醒の証拠を握っているのに、気付かないのかどうでも良いのか、行動原理が不明です。
っていうか、スザクもC.C.の写真見て気付かないって、自分達が捕縛しようとしている相手の姿を知らないっていうのはおかしすぎるよな〜
という事で、ルルーシュとシャーリーの仲が少し進展して、ミレイも自分の気持ちにけじめをつけて和やかに終わるかに見えた今回、最後にまたもや大ネタを振ってくれました。
遂に完全復活を遂げたオレンジ卿、調整を完了して得た能力、「ギアスキャンセラー」!
なるほど、そう来たかっ!
取り敢えず、強制系のギアスは全て解除されるようですね。
(マオのテレパシーやロロの体感時間停止は単純に使えないってことかな)
シャーリーの記憶はやはり皇帝が直々に書き換えてたのには笑いましたが、とにかくシャーリーは全ての記憶を取り戻しました。
どうも「ギアスをかけられたこと」自体も思い出してしまうようで、父親殺しよりも、自分の記憶を消したあと、再び何食わぬ顔で自分に近づいてきたことの方が恨み骨髄ではないかと思います。
(女性心理はよく判りませんが…あとわざわざギアスかけるためにお忍びでエリア11に来た皇帝ってば…)
これは次回ルルーシュを殺しに来るのは間違いなくシャーリーですよね。
ルルーシュの能天気な予告編台詞が惨劇の予感を掻き立てますが…
まあ、ルルーシュが死んだら物語は終わりなので、恐らくストーカーと化してデートを付け回していたロロがギアスで助けるんでしょうけど。
何にしてもニーナなんか比較にならないほど恐ろしい話になりそうです。
コードギアス来週も見逃せません。