涼宮ハルヒの回想
「あらためて」放送されている「涼宮ハルヒの憂鬱」は、当面DVD版放映のようなので、念のため録画だけしながらスルーしています。
とはいえ、やはり地上波の力は相変わらずのようで、小説版が「あらためて」売れているそうで、累計560万部だとか…凄いですね。
それなのに「驚愕」が出ないという事実に一番驚きますが…
何にせよ、温故知新の気運が盛り上がっているようなので、過去記事をまとめる事にしました。
涼宮ハルヒの情報フレア
そもそも、ハルヒのヒットはYouTubeあっての話でした。
YouTubeが登場したのは確か、この前年だったので2005年なんですね。
なんだか動画サイトのないネットっていうのが今では信じられませんが、4年しか経っていないとは…
ネタとしては作中年代を推測したものですが、当時から指摘されていたように、祝日法が改正された後には成立しにくくなってしまいました。
ただ、当時のネット状況を覚えている方であれば、そのシンクロ率の高さに手を打っていただけるのではないかと思います。
涼宮ハルヒの年代測定
続いて年代推測ネタです。
同じネタで引っ張れるのは2回までだよね〜って所でしょうか。
アニメと小説の演出技法の違いからの考察2題です。
「SITR」については、「消失」に繋がるミッシングリングであり、小説では表現できない佳作だったと思います。
全ナス連(全日本ナガトスキー連盟)推奨の2篇。っていうかアホですね>自分。
前者は一発ネタですが、「かいしんのいちげき」だったのではないかと自画自賛したいところです。
後者は、ライブアライブ視聴前の予想が書かれていて、見事に覆される醍醐味を味わっていただきたい…
む、もしかして「歓喜と憂鬱」は予想を外された事に対する子供じみた反抗だったのか?
いやいやいや…そんなこと無いと思いますよ。
そして、新作が出ないまま「情報」に踊らされ、小出しになった「情報」に一喜一憂し、大いなる雌伏の時が始まるのでした。
最後に…
よく共通点を指摘される長門と綾波ですが、僕は全然違うとらえ方をしています。
多分SF者にならば判ってもらえるだろう、と思って書いたのがこれです。
「STAR TREK 〜宇宙大作戦〜」スポック萌え=長門萌え
改めて考えると、綾波とて「作られた存在」なので、似たようなものっていうか、自我を獲得して自己犠牲っていうプロットはやっぱり同じ?(要するにSF者が萌えるシチュエーションって事?)
でも綾波はその辺のプロセスが希薄なのか、僕にとってはもひとつ入れ込めなかったんですけどね…
なんかよく判らなくなってきました。
そんな訳で…「驚愕」まだ〜?
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