ビンテージパソコンは国際互聯網の夢を見るか?
昨日からはてブが付きまくっている「パソコンファーム」さん、確かに「送るだけで処分完了」というのは非常に魅力的です。
僕も未だに捨てる事が出来ずに保管して妻に文句を言われ続けている「PowerBook 5300」とかを処分しちゃおっかなぁ〜などと、関連ページを辿っていると、古いニュースでエライ事に気付きました。
一般社団法人(RITEA)という業界団体が、今年3月4日に「国内利用および海外輸出時におけるパソコンのリユース・リサイクル仕分け基準」に関するガイドラインというものを発表したのですが、その中で「ビンテージパソコン」というカテゴリを設け、「リサイクル」ではなく「リユース」を推奨しているという事なのです。
詳細は次の通り。
国内では新製品製造後10年を越えているにも係らず、業務・趣味用の貴重パソコン「ビンテージパソコン」市場が存在することから、以下のパソコンメーカーの製品モデルは、「ビンテージパソコン」とし、その装置全体動作中古パソコンおよび部品取り用中古パソコンは、「リユース」可能とします。
・NEC PC-9800シリーズ
・Apple 初期シリーズパソコン
(Color Classic、PowerBook、plus、?シリーズ)
・シャープ MZ・X1・68000シリーズ
…って事は、先ほどまで捨てようかと思ってた「PowerBook 5300」もリユースという道が開けるって事ですか?
っていうか、実家に放置している「MZ-2000」すら…
うぅ〜、懐かしいよぅ〜、MZ-2000。
数年前、懐かしさのあまり、もう一度起動するかと思って、カセットデッキにBASICのテープをセットして電源入れたら、ピンチローラーのゴムが劣化して飴状になっていてテープを食われて再起不能になったMZ-2000…
泣けてきました。
懐かしさのあまり、検索したら「古い男の部屋」さんのサイトでMZに関する情報が山のようにあるのを見つけ、更に涙チョチョ切れでした。
ついでに「月刊LOGIN」表紙集も凄いコンテンツです。
いや〜、創刊号から殆ど覚えている(恐らく実家のどこかには存在する筈…流石に捨てたかな?)自分も大概だと思いましたが、ちゃんとコンテンツ化してるのが偉いなぁ〜
そんな懐かしさに浸りながら、他のサイトも回遊していると、GIGAZINEさんでシャープから約1年ぶりにノートパソコン「Mebius」新製品登場へ、「革新的な特長デバイス」を搭載すると予告という記事に遭遇しました。
むむっ、これぞセレンディピティ?
絶滅も時間の問題(ひゃ〜ごめんなさい〜)かと思われていたSHARPのノートPC「Mebius」ブランドの新製品が出るということで、モニターを募集しているそうです。
新Mebiusは「革新的な特長デバイスの搭載」が予告されているという事で、早速応募してみました。
さて、「革新的な特長デバイス」ってなんでしょうね?
インターフェイス系のデバイスだと思うのですが、今更タッチパネルでもないでしょうし…
「液晶」のSHARPだけに、表示系でいきましょう!
ずばり、「革新的な特長デバイス」とは、「Bluetooth接続のHMD」という事で、ヘッドセットも付いていて、Skype PhoneやDMPとしても使え、日常生活においては、本体がネットに常時接続し、HMDに街ナビゲーション情報を重畳表示する、という事でFA?
電源が不安なので、太陽電池搭載のサンバイザー型とし、HMDはサンバイザーの鍔から下に向けてポップアップ(ポップダウン?)し、骨導マイクとノイズキャンセリングヘッドホンを標準装備しているって所でしょうか。
うん、普通に欲しいです。
あと、入力系として、3Dマウスが必要ですね。
やっぱり指マウスとかになるのかな…