ロケットガール mission 01:ディスティニイ -destiny-

choiota2007-02-28


祝!H-IIA・F12打ち上げ成功&衛星分離成功!
(写真は、急上昇によりロケット先端部にリング状の雲が出現した所です。かっこえーなー)

…という事で、アニメ・ロケットガールのオンエアをJAXAも祝ってくれて何よりです。(ないない…)


それにしても、軍事衛星情報収集衛星だからといって、「レーダ2号機」とか「光学2号機」とかって、あまりにも愛想が無いですね。


もうちょっと親しみのある愛称をつけてあげればいいのに…
獲物を捕らえる鋭い瞳「Hawk Eye1号」とか、雲をも見通す「Cormorant Eye2号」とか…


あ、Cormorantって何かっていうと「鵜」です。鵜。
今調べました。
要するに「鵜の目鷹の目」って言いたかっただけです。すまんせん。オヤジギャグで。
しかも英語で「鵜の目鷹の目で探す」って、英語では「search with sharp [keen] eyes.」になるので、hawkもcormorantも使わないし、鷹はfalconとも言うし…
本当にすみません。


さて、本題のロケットガールにいつまで経っても辿り着きませんが、気を取り直していきます。
ていうか、また一週間も放置してしまって、今日は第2話がオンエアされるので、完全に出遅れてますが…


例によって以下ネタバレあります。






ロケットガール第1話「mission 01:ディスティニイ -destiny-」は、ほぼ原作の第1章の内容を踏襲したものでした。

オリジナル要素としては、冒頭の学校シーンくらいでしょうか。
特にここで茜を登場させたのは、アニメオリジナルの展開に備えた伏線ですね。


アニメでも、原作の第1巻サブタイトル「女子高生、リフトオフ!」をそのまま使っていますが、下記の諸事情で、同じ展開にはならないと思いますので。


元々原作第1巻は全部で9章あるので、このペースで1話1章のテンポなら、1クール12話であれば3話余る訳です。

この3話を使って、原作第2巻「天使は結果オーライ」で登場する茜も登場させてしまおう、ということだとは思います。ただ原作で、軌道上で危機に陥ったゆかりが、ミールとランデブーするのですが、ミール亡き今その役はISSになる訳で、必然的に展開はオリジナルにならざるを得ない訳です。

そうすると、1章1話の展開ではなく、途中を端折って、初回の打上・ISSランデブーからの帰還プロセスで母校に着陸し、茜を巻き込むくらいの勢いで展開するかもしれません。


という事で、アニメ観想に戻ると、原作では逃亡した安川のハマーに「ベビー・MKIIをお見舞いする」と言って、携行型のロケット弾を2発しか撃たなかったのに、アニメでは撃ちまくりで爆笑でした。死ぬよ、普通。


あと、ゆかりの入浴シーンやゆかり母・博子の初夜後の余韻シーンなどサービスカットも満載でしたが、今後各種訓練シーンと測定シーンについてもきちんと映像化するのでしょうか?

まあ、第1話が割と地味だったので増量キャンペーンだったのかもしれませんが…


では、第2話「mission 02:アッセンブリ -assembly-」に期待しましょう。



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<関連サイト>
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